
ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、高校中退という学歴で行政書士試験に1年の勉強で合格した当サイトの管理人が、
行政書士試験の勉強をどのように行ったかについてお話していきます。
特に、これから行政書士試験の勉強を始める初学者の方に是非見ていただきたい内容になっていますので、ぜひ最後まで読んで頂きたいです。
この内容で勉強を進めていけば、必ず1年で合格します。
この記事を書いている管理人を知りたければ下のボタンからプロフィールへ飛べます。
見るのが面倒という方のためにさくっと簡単に自己紹介させていただきます。
僕は高校を1年で中退して、それから18年間を運送会社や塗装工の職人という行政書士試験と全く関わりのない仕事をしてきました。
そんな僕がどうして行政書士の資格を取ろうと思ったかといいますと、
ある日、仕事での作業中に指を粉砕骨折してしまいまして、これから先自分の身に何かあった時に資格など無い自分はどうやって生きていったらいいんだろうっていう
リアルな不安に襲われてしまい、何か頑張らねばという思いが沸き起こって始めたのが行政書士の資格を取るための勉強だった訳です。
そんな訳で、資格を取るための動機は、なりたかってわけではなく、不安を無くすためでした。
そんな不純な動機で始めた行政書士試験の勉強なんですが、これを読んでいるあなたが一番知りたいのは
試験勉強に受かった人の勉強法ですよね?
はい、十分承知していますよ!
僕自身、自分が試験勉強を始める時に、インターネットで「行政書士試験 1発合格 勉強法」とかのキーワードで検索しまくってましたから。
でも、このサイトにたどり着いたあなたはもう大丈夫ですよ!
素敵なキャッチフレーズで巧みにスクールに誘い込むようなサイトではなく、高校中退で、しかもトラックドライバーで1発合格した僕のサイトに来れたわけですから。
ここから先の記事で、そのときの勉強方法をすべてお話しますので、是非参考に
いや、ぜひ真似して見て下さい。
勉強を始める前に1つだけ約束してほしいことがあります。
それは、必ず1年で合格すると誓って勉強に励んで下さい。
なんとなく行政書士の資格を取ろうと思っている人ももちろんですが、これから先、すぐに行政書士の実務をやりたいと思っている人は尚更です。
1年で合格と2年で合格では、実務として使おうとしている人にとってはとても大きな差になってくるのはもう承知していると思いますので、とにかくがむしゃらにこの勉強法を実行してみて下さい。
では、あなたが知りたい勉強方法を公開していきます。
シンプルにお伝えするので、あまり構えずに見て欲しいと思います。
用意するもの
- 市販の行政書士試験用のテキスト
- 市販の行政書士試験用の過去問(10年間分あると尚良い)
- 付箋(細めで紙製でない物)
- ノート
- 筆記用具
- スマホのToDoアプリorリマインダーアプリ(繰り返し設定ができるアプリが良い)
スマホのテキスト入力が苦にならない人なら単語帳のアプリも用意してみて欲しい。
用意するものはこれだけです。
この時点で、スクールや通信講座にお金をかけようかと思っていた人にとっては、かなりお安く済んでいると思います。
用意するものは、最後にオススメの物をリンク貼っときますのでご利用下さい。
どのような方法で行うのか
はい、勉強の方法と進め方をお伝えします。
過去問と付箋を使った「反復学習」です。
簡単に説明すると、付箋を使って過去問をひたすら何度も読み進めていく方法になります。
テキストは使わないの?と疑問に思われる方もいますよね。
テキストは読み物や辞書代わりに使ってください。
あなたが1発で試験に合格したいと思っていたら、テキストを中心にした学習はやめてください。
理由は、時間がかかりすぎて非効率だからです。
過去問には、1問ずつ解説が書かれているので、その解説を見てもわからない時にテキストを使うくらいで充分です。
テキストを使いたい気持ちは分かりますが、あなたの目的は1発で試験に合格することですよね?
試験合格に満点は必要ないので、その辺の考えを忘れないようにしてください。
法律を詳しく学習したければ、試験に合格した後にしましょう。
では、使う付箋の種類と学習の進め方について見ていきましょう!
どんな付箋がいいのか?
さて、勉強を始めていく訳なんですが、使う付箋の種類だけ説明しますね。
ここで使う付箋はどんな付箋でも構いませんが、できるだけ小さい付箋を使うことをおすすめします。
なぜかというと、この付箋を使った勉強、はじめの内はわからない問題だらけで、過去問が付箋だらけになってしまうからです。
こんな感じの物でいいです。
出来れば、紙のものよりプラスチック製で作られた硬めの付箋がベストです。
わからない問題だらけというと、はじめからちょっとやる気が無くなってしまうかもしれませんが、勉強をはじめたばかりの頃はわからなくてあたり前なので、全然気にしなくて大丈夫です。
僕もこの付箋を使った勉強を始めて1周が終わった時に、あまりにも過去問が付箋だらけで絶望したのを覚えていますよ。
その付箋だらけの過去問を持って外で勉強していたときなんて、周りの人は不思議でしょうがなかったでしょうね。(ほとんどギャグでした)
で、この付箋を使った勉強の進め方なんですけど、普通ならはじめにテキストを読んでから過去問を解くという順番が一般的だと思うのですが、このやり方だとテキストを読んで頭で理解してから過去問を解こうとする分、過去問に行くまでの時間がかなりかかってしまいます。
なので、その逆のやり方で、過去問を読んでその該当問題の解説をすぐに読むというやり方の方(過去問を教科書代わりにしてしまう)が1ページで済んでしまうぶん理解するまでの時間が短くて済むので、こちらの方が効率的だからです。
今の過去問は、解説などが詳しく書かれていて本当にクオリティーが高いので、よほど理解できないところ以外は過去問だけで十分理解できます。
テキストは、解説を読んでも理解できない時に辞書代わりとして使うといいと思います。(やはりテキストは過去問以上に詳しく書かれているので)
もちろん、テキストを熟読しないと気がすまない方はその方法でもいいと思いますが、僕のオススメする勉強法の倍の時間がかかってしまうかもしれないという覚悟は必要になってくると思います。
ただ、他人の勉強法が自分に絶対合っているとは限らないので、この辺は自分なりにアレンジを加えてみる必要はあるかなと思います。
それでは、今回オススメする付箋の使い方にいきたいと思います。
付箋の使い方
過去問(1周目)
理解できなくていいので、とにかくひたすら読み進めましょう。
そして、理解できなかった問題の横に付箋を貼っていきます。
この時、理解できなかった度合いに応じて色を変えておくと分かりやすくていいと思います。
この時貼った付箋に、テキストの該当ページ数を書いておくと尚良です。
こんな感じで進めていくと、おそらく一周目は過去問が付箋だらけになってかなりカラフルになると思います。
それで大丈夫です!
過去問(2周目)
1周目でわからなかった問題が読んで理解が出来るようになっていたら付箋をはがす。
この時の理解とは、自分の口から問題の要点を説明できるくらいのことです。
なんとなくわかるけど、口で説明までは、、、
という場合は付箋の色をワンランクアップさせてください。(付箋の色分けは、自分でルールを作っておくと良いです)
まだ理解できないという場合はそのままにしておく。
という具合です。
過去問3周目以降
1周目と2周目くらいまでは上のやり方で進めていってもらって良いのですが、3周目からはちょっと細かくしていきます。
ここからスマホアプリのToDoとリマインダーどちらかを使いますので、準備をしておいて下さい。
特にこだわりがなければ、Googleから提供されているKeepというメモアプリをオススメしときますね。
このメモアプリは、通知の繰り返し設定も細かく出来ますし、メモをToDoとして使えるところも良いです。
はい、じゃあ3周目以降の進め方いきます。
3周目以降は、1,2周目と同じ様に進めながら復習もやっていきます。
ここで気をつけてほしいのは復習する周期です。
- まずは進めた分を1日後に復習する
- 1の分の2回目の復習を3日後にまた行う
- 1の分の3回目の復習を1週間後にまた行う
- 1の分の4回目の復習を3週間後にまた行う
要するに、一日に進めた分を1日、3日、1週間、3週間後という間隔で復習を必ず行っていきます。
この間隔を守るために使うのが、上で紹介したスマホのToDoアプリです。
1日後の復習が終わったら3日後にセットし、1週間後、3週間後とセットし直して使っていきます。
この周期は、復習の法則と言って、人間の脳に知識を定着させるのに一番理想的な間隔なんです。
詳しい説明は専門家の方にお任せして、あなたは先に進みましょう。
受かるための試験勉強をする時にしてはいけない行動が、なんでも全て知ろうとすることです。
これをするのは受かった後にとっといて、とにかく上で説明した方法をひたすら繰り返すのが一番の近道ですから。
3周目以降はこのようにやることが増えていきますので、1日に進める範囲は少なめにしていったほうがいいです。
どんどん進める事が勉強だと思っている人たくさんいるのですが、実は進めるよりも復習をたくさんすることのほうが大事なんですよね。
そして、復習する周期をどれだけ延ばしていけるかが”イコールあなたの覚えた量”に繋がります。
付箋を使うのもこれが理由で、
付けた付箋をどれだけ減らせるかが合格までのバロメーターになります。
そして、今回お伝えする行政書士試験に合格するための勉強法はこれだけです。
え、マジで!これだけ?!
なんだ、こんな単純な使い方でいいのかって思いますよね?
はい、間違いなくこの勉強法を繰り返しやる事によって確実に合格ラインまで到達できます。
現にこのやり方で、
1年で、
合格している高校中退のトラックドライバーがここにいますから。
巷では、色々な勉強法の情報が錯綜していますが、シンプルに反復してやるこのやり方でやった方が力がつきます。
ただし、これだけはハッキリ言っておきます!
1周2周したくらいではまず合格ラインに到達するのは不可能です。
最短3ヶ月の勉強で行政書士試験合格!
とか色んな謳い文句で教材を売りつけたりしている人がいますが、ハッキリ言ってそれは無理ですから。
そういった情報商材を信用するよりも、自力で積み重ねていく努力型の勉強法の方が、地頭力として身につきますし、しっかり頭に定着しますので、そういった甘い言葉に騙されないで下さいね!
確かにこの僕のオススメする勉強方法は、1周目はかなり時間がかかると思います。
普段聞いたことがないような文言がたくさん書かれていますし、書かれている内容が日常ではあまり起こらないことがほとんどですので、まず理解しようと思って読んでしまうと相当苦労すると思います。
なので、最初の1週目は分からなくても気にせずどんどん読み進んでいって下さい。
そして、2周目3周目にいくにつれてスピードアップ出来るように頑張っていくと良いと思います。
僕は10年分の過去問を100回は繰り返したと思います。
もうほんと機械のように淡々と同じことを繰り返して、とにかく分からなくてもどんどん先に進むように心がけていました。
それだけ繰り返しやっていると、自然と自分の口から答えが言えるようになっているんですね。
ここまで来れば少しくらい間が空いてもすぐに思い出せるようになっていますから、皆さんもそこを目指して頑張ってみて欲しいと思います。
この勉強方法で記述式問題も怖くない!
行政書士試験を受ける方の中には、記述式問題の対策をどういう風にするのか分からないという人がけっこう沢山いるかと思います。
結論から言いますと、記述式問題は特別に対策などしなくても大丈夫です。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、ここにいる管理人の僕が実際にこのやり方だけで合格していますから。
要するに、上で述べた付箋を使った勉強方法で何度も繰り返し勉強したおかげで、記述式問題にも対応できるようになっているんです。
どうしても心配であれば、過去問の記述式問題だけ勉強しておけば大丈夫です。
管理人の僕も、はじめは模擬試験なども受けようか迷ったりもしていたのですが、何度も繰り返して勉強するうちに自信がついてきて模擬試験を受けるのを辞めていました。
そんな僕の口から確実に言えることは、「とにかく繰り返しやる!」ということだけです。
行政書士試験の試験勉強は己との戦いですから、とにかく根気強くしつこいくらい繰り返し勉強してください。
現に僕がなんとか合格できたんですから、これからやるあなたも必ず合格できます。
まとめ
この方法で行政書士試験は受かる!
- 行政書士試験の勉強は過去問中心で行う
- 過去問で理解できなかったページにはカラーの付箋を使う
- 付箋の色はあらかじめ自分ルールを作っておく
- 理解度に応じて付箋の色を変える
- 過去問は自分の口で要点をまとめながら答えられるようになるまで繰り返す
- 1日、3日、1週間、3週間後の復習を必ずやる
このルールを守って、スキマ時間や家に帰ってからのまとまった時間を上手に使って実行して下さい。
この勉強方法は、行政書士試験だけではなく他の資格試験などでも応用して使える勉強方法です。
このポイントをしっかり守って勉強を進めれば記述式対策にも繋がりますし、なにより勉強をしっかりこなしていく習慣が身についていきます。
一番大事なのは、続けることです。
これからも僕は、行政書士試験にチャレンジする方を心から応援していますので、合格に向けて頑張ってくださいね!
何か質問などありましたら、答えられる範囲でお答えしたいと思いますので、メニュー上のお問い合わせからご連絡下さい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
試験勉強の準備はこれで完璧!
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行政書士試験『未来問』の解説講義です。特に重要な問題をピックアップし、丁寧に解説いたします。
『未来問』の理解を深め、本試験に臨んでください!
特典③ 未来問が予測した重要カテゴリー一覧表!
未来問の出題傾向予測エンジンを活用して本試験でのカテゴリー別の出題数を予測。
それを基に重点的に学習しておくべきカテゴリーを一覧表にしました。
重要カテゴリー一覧表を活用することで、本試験での出題可能性の高いカテゴリーを重点的に学習いただくことが可能です!
お得なパックプランも用意されているので、合格するまで無駄に時間をかけたくないという方は、自分の将来への投資と考えてみるのも一つの手段だと思います。