「選択の自由」を使えば相手が納得する伝え方が出来る

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Doさんのブログにようこそ!

今日のタイトルのキーワード「選択の自由」なんですけど、ご存知のとおり皆さんが生まれながらにして持っている権利です。

自分の夢に向かって進むのも「選択」ですし、職業を決めるのも「選択」です。

その他にも

●買い物
●パートナー
●食べ物
●趣味

などなど、何かを選択するときに一番大事なのが、そうしたいという自分自身の意思ですよね。

誰かに何かを伝える時の「伝え方」も、こちらからの一方通行ではなくて、相手に選択をしてもらうようにすることで聞く耳を持ってもらえるようになるんです。

自分が望むことをしてもらうために選択をしてもらう

例えば、僕が妻にこう言ったとします。

Doさん
洗濯頼むね
ワイフ
え~、今やりたいことあるのにめんどくさいなぁ~

何かを頼むときにいきなり「~やってくれない?」って言われると、一つしかない選択肢に反発したくなってしまうんです。

こういう時は相手の嫌いな選択肢を加えてみます

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Doさん
洗濯かお風呂掃除のどっちかをお願いしたいんだけど
ワイフ
お風呂掃除は大変だから洗濯にしよっと

伝える時に「相手の嫌いな選択肢」を入れることで自分が望むことをしてもらえる確率がぐんと上がります。

とあるレストランでは食後のデザートを勧めるときに、「デザートはいかがでしょうか?」と聞くのではなく「さっぱり美味しいアイスクリームかとろけるようなプリンどちらがいいでしょうか?」という風に聞くそうです。

この選択肢はひとつ前の「嫌いな選択肢」ではなくて、「お店にとってどちらを選んでくれても利益になる選択肢」を入れています。

このように人間は二つ以上の選択肢があると、その中から答えを選んでしまう傾向があるんです。

大人だけじゃなく小さな子供にも効果がある

ある家庭では、出かけるときになかなか洋服に着替えてくれない子がいて頭を悩まされていました。

その時どう伝えていたかというと、「そこに用意してある服を着て!」とか、「早くこれに着替えて!」という内容のものでした。

この伝え方だと、命令口調なうえに選択肢が一つしかありません。

小さなお子さんは特に身の回りのことを自分で決めたいという欲が強いのです。

そこで伝え方をこう変えてみました。

「花柄のワンピースとハート柄のシャツどっちがいい?」

親の考えだけを押し付けた伝え方をしていた時はまったく言うことを聞かなかった子が、二つの選択肢を与えたとたん自ら選択して楽しそうに着替えてくれるようになったのです。

まとめ

相手に何かを選んでもらう時の伝え方には二つの選択肢を入れる方法があります。

① 相手の嫌いな選択肢を入れる

② どちらを選んでもらっても 利益になる選択肢を入れる

この、相手に「選択肢」を与える方法は普段の生活や子育てにも役立たせることができますし、使い方次第ではビジネスの世界においても十分に使える方法だと思います。日頃から相手に何かをしてもらいたい時には、選択肢を入れて伝えるようにすることで自分の望む答えがもらえる確率が上がりますので、どうぞお試しあれ。

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Doさん
ここまで読んでいただき、ありがとうございます