
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
ここ最近苔玉作りにはまっている僕なのですが、今回は挿し木という方法でポトスという観葉植物の苔玉を作ってみました。
今回使うポトスがこれです。
引っ越してきた時からずっと育てているポトスなんですが、二年間で60cmくらい伸びました。
ポトスは観葉植物を育てたことがない初心者の方やズボラな方でも、たまーに土が乾いたら水をあげる程度でぐんぐん育ってくれるので、手入れが本当に楽です。
我が家では増えすぎたポトスをハサミで切って瓶に挿し木しておいたので、今日はこれを使って作っていきます。
材料は前回のテーブルヤシの苔玉を作ったときとほぼ同じですが、苔は水苔ではなくて天然の苔でハイ苔という種類のものを使います。

ハイ苔とは

苔玉の作り方
苔玉の作り方を簡単にまとめると、
- ケト土をこねる
- 中に入れる観葉植物用の土を作る
- 観葉植物をケト土に入れて丸く形を整える
- 苔を貼る
- 苔を糸で固定する
こんな感じの流れになります。
一度作ってしまえば簡単に作れるようになるので、早速作ってみましょう。
材料
材料はホームセンターや園芸ショップなどで購入することができます。
一部の材料はダイソーなどでも売られているので、探してみて下さい。
買いに行くのが面倒な方はリンクを貼っておくので参考にしてみて下さい。
さあ、材料が揃ったらいよいよ苔玉の作りです。
ケト土をこねる
さぁ、まずはゴム手袋をつけて
- ケト土:7
- 赤玉土:3
の割合で混ぜたものをこねていきます。
前回テーブルヤシの苔玉を作ったときは水の量がやや少なめでケト土の粘り気が少なかったので、今回は霧吹きで調整しながら柔らかめにしてみました。
ケト土の粘り気を出したほうが苔を貼り付けるときにやりやすい気がします。
いい感じに粘り気が出てきたらOKです。
観葉植物用の土を作る
土の配合の割合は
- 赤玉土4
- 腐葉土4
- バーミキュライト2
で、よく混ぜていきます。
僕はけっこう適当なので、割合の量は目分量です。
そんなに神経質にならなくても平気なので、大体で大丈夫です。
混ぜる時にプラスチック製のスコップがあると便利です。
ケト土の中にポトスを入れて丸く形を整える
ここで、先ほどこねたケト土をおわん状にして観葉植物の土とポトスを入れます。
見ての通り適当さが出ていますね。
最終的に形になれば大丈夫!
ポトスの根っこは、もし長く伸びているようでしたらハサミで少し切って調整して下さい。
あんまり根っこが伸びていると植物にとっては窮屈で環境が良くないので、切ることをおすすめします。
次は、コネコネと丸く形を整えていきます。
じゃ~ん!
それなりに丸くなりました。
僕は今回丸い苔丸を作っているんですけど、苔玉は丸い形だけではなくて自由に形を決めれますので、チャレンジしてみる方は自分の個性を出してみてくださいね。
ハイ苔で包んでいく
では、形も丸くなったので、ハイ苔を貼り付けていきます。
どうですか?
やはりハイ苔のほうが水苔と違って緑がきれいで雰囲気が出ますよね。
苔は下から順番に貼り付けるとやりやすいと思います。
二分割にして、下を貼って上から少し重ねる感じですね。
苔の貼り付けの様子と糸巻きの様子の写真は両手がふさがっていて撮れませんでした。
不器用な僕は手こずりましたが、皆さんならきっと大丈夫。
最後に
霧吹きで完成した苔玉に水をあげてしっとりさせてあげます。
この時上げる水の量はたっぷりで大丈夫です。
もう受け皿から溢れんばかりにビショビショにしちゃって下さい。
前に記事にした不器用な僕が作ったスリッパラックがあるんですけど、実は今回作った理由はそのスリッパラックにこの苔玉を飾りたかったからです。
どうですか?
なかなか玄関の印象が良くなったように見えますね。
次回の苔玉は妻からリクエストを頂いている長寿梅という盆栽用の植木で、ちょっと本格的なのを作ってみようかと思っています。
それでは、苔玉を作りすぎて家中に苔が生えてくるんじゃないかとちょっとビビっているDoさんでした。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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