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先日行ってきた信州長野旅行の記事の続きで、城下町松本編を載せていきたいと思います。
GWということもあって、国宝の美しさをひと目見ようと多くの観光客で賑わっていました。
松本城
松本城は戦国時代永正年代に建てられた深志城が始まりです。その昔この辺りが深志という地名だったらしくて、その地名にちなんでつけられたのかなと思います。
当時の城主小笠原長時が甲斐の武田信玄にこの地を占領されて、武田家の信濃支配の拠点となったという記録も残されています。その武田信玄の死後天正十年に本能寺の変が起きて世の中が混乱している隙に小笠原貞慶が深志城を回復させて、名を『松本城』に改めたそうです。
真田丸で登場する元徳川家家臣の石川数正も後に松本城の城主になっています。
現存する日本最古の五重天守ということで迫力満点でした。
天守の高さは29.4mもあるそうなんですけど、この時代にこんな高い建物を建ててしまう当時の大工さんたちの技術にあっぱれです。
一階にはたくさんの柱が立っている間があったのですが、後で調べてみると、そこには武器や食料、それに弾薬などが保管されていたとか。だから柱をいっぱいたてて頑丈にしてたんですね。
天守の中は非常に風通しが良い造りになっていて、色んな所に当時の大工さんの腕の良さが窺え知れました。
国宝ということもあって見る価値は非常に高いと思います。
松本の城下町は風情がある
中町通り
白と黒の簡潔な土蔵造りの家が多く残っていて、他にはない独特の雰囲気を醸し出していました。
その昔この土地は、水が大変きれいだったこともあって酒蔵がたくさんあったそうです。今では、民芸・工芸・飲食などの専門店が多く見られました
近くには高砂通りといって、高砂人形で有名な場所もありました。
ナワテ通り
- ナワテ通りのカエル
- ナワテとカエルの関係
- 女鳥羽川に咲く花
なぜナワテ通りにはカエルの置物がいっぱいあるのか?
それはその昔女鳥羽川の水はすごくきれいで、カジカガエルというきれいな水がある場所にしか生息しないカエルがたくさんいたそうです。しかし、いつしか川の水が汚れてしまいカジカガエルが住めない川になってしまい、町の活気もなくなってしまった時期があったみたいです。そこで町の人達がもう一度水清く活気のある街に戻したいという意味で『かえる大明神』を祀っているそうです。
わが家にもカエルの置物を飾りたいと思ってナワテ通りのなかにある工芸品のお店を何件か見たんですけど、しっくりくるものがなくて今回は買いませんでした。また行く機会があったらカエルの置物を買いに行きたいと思います。
次回は旧開智学校に行ってきた編を載せたいと思います
ここまで読んでくれてありがとうございました。